趣味のこと、日常のことなどをまったりと綴っています。
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「永遠の0」の世界



終戦記念日の辺りぐらいから、「永遠のゼロ」の世界に行ってました。
戦争をテーマにした本は、重いし難しそう・・・ということで敬遠していた私ですが
永遠のゼロは、文体がとても読みやすかったです。

「ねじまき鳥クロニクル」で、ちょこっと戦争時のエピソードなどが入ってましたけど




やっぱり、永遠のゼロの方が俄然重い。

中二の息子と読んで話していたのだけど
宮部さんが、かっこよすぎ
もうキュン死寸前ですわ〜〜

宮部さんと岡田くんを重ねてしまっていたけれど
ホントに、宮部さんて男前なキャラです。



あかん・・・・
すっごく考えさせられて、暗い気持ちにもなるし
腹も立つし、悲しくもある話が・・・・
私にかかると、軽い話になってしまう・・・

ちょっとマジメに行こう。


本の題名の通り、戦争がテーマですが
祖母の死をきっかけに、特攻で死んだ祖父がどんな人だったかを
調べ始めた姉弟が、祖父を知っている人を訪ね歩き
祖父と戦争の話を聞いていくという感じで物語が進んで行きます。


現在、第二次世界大戦の経験者は高齢となり
語り継がれるのみとなり・・・
ホントに戦争を体験して、その悲惨さを理解している人が少なくなってきている。

語り継がれること、残された物から
戦争を想像して、二度と繰り返してはいけないということはできる。

でも・・・・
やっぱりね、頭の中で情報を入れて理解するのと、体験するのでは
重みも、その時の感情も全ては理解できないんだよね。


うつ病のしんどさを、情報のみで想像するのと、実際に罹患するのと
雲泥の差ほど、その苦しみが違うのと同じように。


だからといって、理解しようとするのをやめてしまったら
それこそ、第二次世界大戦で命を落とした何万人、何十万人もの人たちの犠牲が
何のためかわからなくなってしまう。

重いテーマだけれども、戦争を全くしらない私は
こういう本を通して、知っていく必要があると思った。

特攻は知っていたけれど、零戦で突っ込んだだけかと思っていたら
桜花とかいう、とんでもないバカ兵器の存在なんてものもあったみたいだし
無能な高官の性で、何万人という兵士が命を落としても
その作戦を立てた人はおとがめなく、現場の士官が責任を取ったりとかね

今の政治家のアホさ加減のルーツは、戦争中から変わらないって気がします。


公務員のキャリア・ノンキャリアとかいう制度がある限り
きっと、日本は変わらないんじゃないのかなぁ・・・。

勉強ができたって、机上の論理でしかないわけで
現場を知らない人間が色々指示したところで、うまくいくわけがないわけで。

結局、戦争もそういう図式があったから、特攻という馬鹿げた作戦や
桜花なんていう兵器が作られたわけで。


いくら、民主主義に変わったと言ったって
今の政治に民意が反映されているとは、ちっとも思ってないし。
政治家の暴走は、戦時中と何が変わったの?


憲法9条の解釈変更って・・・・
結局は、肝心なことは有耶無耶のまま可決しちゃってるし。


自衛官が命を賭けて、戦地に赴くことがあってはならないと思う。

そうなると、理屈をなんだかんだつけて
徴兵制だの、傭兵だのが正義化されていき
同じことを繰り返すわけで。


このままでいいのか日本・・・・




なんだかんだ書きましたが
永遠のゼロ、テーマが重いわりに読みやすく
戦争の理解が深まります。

東野幸治が涙を流しながら読んだらしいけれど
ホントに切なくなります。

宮部さんのような人には、生き残って欲しかった。

本を読むのが苦手な人はこちらがお勧め


ホントは今日、TSUTAYAでレンタルしてこようと思ったんだけど
まだ新作扱いだったので、諦めましたw
準新作か旧作になるまで待とうと思います。


でも。

私個人は、映像化されたものよりも
小説のほうが好きです。

読んでいる間、その世界にトリップできますから

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